スクンビット周辺に住んでいる方ならご存じでしょう『センセーブ運河』
運河って素敵な名前はありますが、汚いドブ川です…w でも以前は、泳いだり水遊びしてる子供たちを見たことあるので平気なのかな?
ですが、渋滞知らずで移動できる多くのバンコクっ子が利用しているボートが走っています。
プラトゥナムエリアまでも、ボート1本で行けちゃうので、けっこう便利なのです!
今まで、ボートは、何度も利用していたんですが、運河沿いを歩こう!なんて思ったこともなかったんですが(歩けることも知らなかった…)、すっかり好きな散歩道のひとつになっています。
そんな運河沿いの散歩道を紹介します。
センセーブ運河 Saen Saep Canal
センセーブ運河は、チャオプラヤー川とプラチンブリ県およびチャチューンサオを結んでいます。
スクンビット周辺の方になじみ深いのは、アソークからトンロー、エカマイ方面を超えてラムカムヘン方面に行くのと、逆にエカマイ、トンローから、アソークを超えてプラトゥナムに行くボートだと思います。
終点のプラトゥナムでボートを乗り換えれば旧市街や、カオサン通り方面にも行ける便利なボート路線なんです。
ボート乗り場は、スクンビット通りからもだいぶ離れているので、わざわざって思う方も多いと思いますが、乗りなれればなかなか使いかってよいんですよ。

センセーブ運河 Saen Saep Canal 歩くきっかけ
コロナ禍でジムも公園も閉鎖になり、もう運動する場所ないじゃん!となり街中を歩いてたりしたんですが。。。
バンコクは、なんせ道がデコボコ、車やバイクが四方八方から来るし歩きずらいなぁ…と思っていたところ、エリアは違うんですが、「センセーブ運河沿いをランニングしたよ!」と言う友人からの話を聞いて、歩けるじゃん☆と思って散策はじめてみました。
歩き出すと、両サイドにたくさんのウォールアートが書かれてて見ながら歩けるし、昔ながらのタイ人の生活スタイルなどが見れて楽しいです。また、お花がところどころ咲いてて良い感じです。
難点は、歩いている途中、歩道が封鎖されちゃうところがたまーにあるところですw
センセーブ運河 アソークーナナ方面
まずは、スクンビット Soi 21から、運河沿いの歩道に入ります。

左側の細い小道を入っていきます。ナナ方面は、左に向かいます。

アソーク船着き場から、ナナ方面に向かう歩道です。
歩いているのは、船着き場側ではなく、向かい側の歩道です。



たくさんウォールアートがありますよ。
ボートも頻繁に走っていきます。



この橋が見えてくるともうすぐナナエリアになります。

この階段を上がると、スクンビット Soi 3 にでます。
駅でいうと1駅なので、あっという間に到着です。

センセーブ運河 ナナープルンチット方面

スクンビット Soi 3 の道路を渡ると引き続き、運河につながる歩道が出てきます。
道路を渡るときは、信号ないので車やバイクに気おつけましょう。

階段を降りてすぐにカラフルな建物が見えてきます。鮮やかですねー。

鮮やかな家も見えてきます。



こちら側は、タイっぽいアートが多いですね。



お寺も見えてきます。Wat Dit Hong Saram (Wat Makkasan)と言うお寺のようです。
ここら辺にお寺があるの知りませんでした。

お寺を過ぎるとこんな感じで行き止まり?かなと思っていたんですが、まだ歩道が続いていました。
歩道の横では、ニワトリが元気よく「コケコッコー」いってます。



水路の両側に住居が連なっている、なんともローカル感あふれる雰囲気です。
そして、さらにすすむと、線路沿いの集落が出てきました。ちょうど高速道路の下あたりです。
この線路、電車は、通っているんですかね?

右側に進むとペチャブリ (Phetchaburi) 通りに出ます。


左側に進むと、スクンビット (Sukhumvit) 通りに出ます。
都会の真ん中でこんなローカル感を味わえる良い散歩道になりました。この線路沿いは、まだ歩いたことがありませんが、機会があれば歩いてみたいと思います。
線路から先は、ちょうど高速道路の下で、荷物みたいなのが置いてあったり歩けそうな感じではなかったのと、薄暗くてちょっと怖かったので、行っていません。
プルンチットから向こうは、一度、道路に出てから散策してみようと思います。
散歩のまとめ
センセーブ運河、アソークからプルンチット方面のお散歩を紹介しました。
運河近くにお住まいの方や、観光客の方も周辺に泊まっている方、気分転換にローカル感味わえる運河散歩いかがでしょうか。
運動不足解消にもおすすめです。
私は、朝や午後しか歩いたことがないので、夜間の暗さがわからないですが、ボートも終了してる時間帯は、念のため、ひとり歩きはやめた方が良いかもですね。
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