トラン諸島の中で一番大きな島『リボン島』に行ってきました。
「リボン」ってかわいい名前の島じゃん!くらいにしか思っていなかったんですが、なんと『ジュゴン』が生息しているという島なんです!
私は、クラダン島滞在後に、リボン島へ向かいました。
まだ、あまり情報の少ないリボン島をご紹介します。
リボン島
リボン島は、トラン諸島最大の島になります。島に住んでいるのは、ほとんどがムスリムの方々でイスラム文化を感じられる島です。
レストランやバーが連なるようなにぎやかさもなく、のんびりと自然を楽しめる島です。
リボン島は、自然保護区に指定されていて、海藻が豊富に育つリボン島の周囲には、絶滅危惧種である野生のジュゴンが生息している他、様々な野鳥の姿も見られます。
周辺にクラダン島、ムック島があるので、合わせて訪れたい島です。

リボン島の行き方
私は、クラダン島からリボン島に入島しました。
- クラダン島 (Seven Seas Resort) からリボン島へボート送迎 移動時間は約60分です。
- リボン島到着後、ホテル (Andalay Beach Resort) までの送迎
上記内容で2名で2000バーツでした。

リボン島到着後は、↑こんなトゥクトゥクでホテルへ送ってもらいました。
(写真は、ツアー会社の方から送迎車の目印に送ってもらったものです。)
すべて送迎は、今回、トラン空港到着からお世話になっているトランにあるツアー会社、キングトラベル King Travelで、引き続きお願いしました。
キングトラベル King Travel
住所:6/1 หมู่ 3 ตำบล บางสัก อำเภอกันตัง จังหวัดตรัง 92110
Amphoe Muang Trang, Trang, Thailand
電話番号:085-472-4430
Facebook:https://www.facebook.com/Kingtravel009/
トランから向かう場合は、 ハードヤオ船着き場 (Hat Yao Pier) からロングテールボートで約20分で到着します。ハードヤオ船着き場は、トラン空港から車で1時間ほどになります。
リボン島のビーチ
到着後、早々にお待ちかねのリボン島のビーチです!


クラダン島の「白い砂、青い海」とは、ちがいます。
すっごい透明感です。ほんと透明!濁りなし!!
クラダン島とは、また違う綺麗さでまたも感動です!
言うならば「茶色い砂、透明の海」でしょうか…
波もなくおだやかな海です。
砂は、白くなく小石や貝がちょろちょろあるような感じです。

この透明感伝わりますかー?砂の上に足を置いているようにパッと見、見えますが、海の水の中なんですよーこれくらい透明です!! このまま飲めちゃうんじゃないってくらいw

リボン島も、クラダン島、ムック島と同じように、コロナ禍の影響で誰もいなくて、ほぼ貸し切り状態です。
こんな綺麗な海を貸し切りで過ごせて、ほんと最高な時間です。
はるばる来た甲斐あったー!って思う瞬間☆

ジュゴンに会いに行こう!
リボン島に来たら、絶対忘れちゃいけないジュゴンを見に行くこと!
メインイベントと言っても過言ではないw
今回、宿泊先の Andalay Beach Resort でツアーを手配お願いしました。
私達だけのプライベートツアーです。料金は、2名で2700バーツでした。
数か所、ジュゴンツアーの問い合わせを入れたツアー会社があるんですが、コロナ禍の影響か休業しているのか…連絡が取れずだったので、ホテルでお願いしました。
内容は、
- ホテルから船着き場への送迎
- ボートに乗ってジュゴンウォッチング
- 近隣のきれいなポイントに立ち寄り

こちらの船着き場からボートに乗って出発です!
「ジュゴンが見れる確率70%だよー」と言われていますが、いかがでしょうか???
もし、見れなかったら、明日も来てやるー!!という意気込みです。
噂によると、Andalay Beach Resort には、ジュゴンを呼び寄せる高いスキルを持ったスタッフがいるとか…なので、ジュゴンに出会える確率が高いとか…余計に期待が膨らみます。
ボートを走らせること45分位、ほんとリボン島って大きいなぁとあたりを眺めながらジュゴンポイントやらに停船。
ほんとにここら辺にいるのー?ってやや不安でしたが…


ワァーイ!!生まれて初めてジュゴンとご対面!!
しかも何度も姿を見せてくれる♡ なんて優しいジュゴン様ー♡
ちょっと見えにくいんですが、ジュゴン様が、すやすやと泳いでいます!
まさに感動です!うれしすぎる瞬間ですね!
しかも、そんなに待つことなくジュゴン登場で、船長にも「ラッキー☆だね」と言われました。
改めて、はるばる来た甲斐がありました!!
ジュゴン見学後は、いくつか船長おすすめポイントに連れて行ってくれました。
訪れたのは、Tung Yaka Beach,Stone Bridge あと、ちょっと名前失念してしまったポイント…
各ポイントで、ゆっくり滞在していいよとのことでしたが、そんなに滞在指定と思うところでもなかったので、パパッと写真を撮って退散しました。

ジュゴンを見れてうれしいポーズ☆



ボートから見るホテル Andalay Beach Resort
帰りは、船着き場までいかず、ホテルの前で下船してツアー終了です。
かなり大満足なジュゴンウォッチングツアーでした!
これからリボン島に行く方!ジュゴンウォッチングツアーは、絶対におすすめですよー。
リボン島の周辺は、ジュゴンの生息海域なんです。島の周囲は海藻が豊富で、それがジュゴンたちのごちそうになるそうで、海でジュゴンの姿を確認できるだけでも感動ですが、浅瀬で海藻を食べることもあるらしいです。そんな姿が見れることもあるかもしれないですよ!
リボン島の夕焼け
リボン島は、本当にのんびり静かな島です。
そしてサンセットも美しすぎます。


干潮時には、写真の奥に見える島まで歩いて行けるそうです。朝方も周辺で写真撮影している方々いましたよ。
今回のリボン島は、ジュゴンを見て、あとは、ホテルでずーっと何もせずのんびり過ごそうという予定。
こんなゆったりした時間が贅沢すぎると感じられます。
次回は、宿泊したホテルをご紹介します。
リボン島周辺の島については、別記事をご覧ください。



基本情報
リボン島 Libong Island
住所:Kantang District,Trang Province
行き方:トランのハードヤオ船着き場からロングテールボートで約20分。
ベストシーズン:11月ー4月
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